YSTアップデート(2008/1/24)を分析

Yahooのアルゴリズム変動があってから徹夜続きです。(^-^;
ちょこちょこ寝ながらですが。

1/24にあった日本のYSTアップデートの分析を行いました。

今回の変動要素は、一言で言うと

「コンテンツ」になります。

 

コンテンツを意識したページ作りや
SEO対策を行っている方はYahooの順位が上がったのではないでしょうか?

 

まずはじめにこちらのデータをご覧ください。

http://www.seiren-udoku.com/analyzeDance?se_id=1

(晴練雨読さんありがとうございます)

晴練雨読さんは、分析結果をデータとして配信し、
SEO対策関連のRSSを収集して配信しているとても有用なサイトです。

 

今回の変動で、100位以内から101位以下へ下降したページは23%。
これは、10月末や12月の変動パーセントとそこまで変わりません。

 

しかし、これまでの情報からすると、大きな変動は見られていませんね。
これは、

「Yahoo対策としてコンテンツを意識しているページが既に上位に多いから変動が少なかった」
からでしょう。
50~100位のサイトが100位外に行ったケースが多いのかな?

そして、今回は、

「そのコンテンツの色がより濃くなった」

と踏んでいます。

 

ではこの「コンテンツ」というものは何か?を考えてみます。
コンテンツとは、検索エンジンから見ると「キーワード」ですよね。

 

検索エンジンはロボットであるプログラムですから、YahooもGoogleも機械的にしか解析が出来ません。
ですので、ユーザにとって評価されるサイト作りを原則としながらも、やはり
キーワードを意識する必要があるのではないでしょうか。

「コンテンツ=キーワード」という概念は、まだ検索エンジンにとっては外すことは出来ませんが、
Yahooはだいぶ理想の検索結果に近づいてきているのではないでしょうか。

リンクを集めれば上位表示が出来るGoogleと比べても一味違いますよね。

 

 

いくつか例を挙げていきますね。

まず、キーワード「SEO」での検索結果から。

 

注目したいのはYahooで前回の2位から
今回132位まで100位以上大幅下落したページ。

このサイトはSEO対策をしている人はほとんど知っているであろう
ある有名な方のサイトです。

これが何故大幅下落したのか。

 

「SEO」というキーワードは難易度がトップレベルのキーワードで、
ここまでの難易度だと、被リンクが数万件以上になり、YahooもGoogleも分析が容易ではないキーワードです。
内部のSEO対策だけではなかなか太刀打ちできないレベルのキーワード。

そしてバックリンクは、SEO業者の契約クライアントのページが多い。

要するに、キーワードで最適化された
バックリンクをもらっていないことが特徴です。

この観点で分析をすると、このサイトだけは他のページとの相違点が明白にありました。

 

それは、

「外部からリンクされているアンカーテキスト」です。

このサイトは、「SEO」だけでなく「検索エンジン最適化」という
キーワードでもSEO対策を行っています。

これがYahooの大幅下落の一番の原因ではないかと考えています。
そして、リンクが多ければ多いほどこの傾向は顕著に現れているようです。

 

このように、まず、
キーワードを分散させず、しっかりと絞り込んだページが上位表示されている傾向がひとつ。

 

昔から言われている原則ですが、YahooでもGoogleでも色々なキーワードを増やしたいと欲張らないことです。

そして下落したページの対処法は、被リンクが少なければ内部のキーワード調整で効果があります。
しかし被リンクが多いとそのアンカーテキストの影響をかなり受けているので、
それらを修正していくしかないでしょう。

 

次に感じたこととして、
「Wikipedia」や「はてな」などの権威サイトの上昇です。

 

8月の変動だったかな?
そのときはYahooで権威サイトの上昇が見られました。
そして、最近は影を潜めていましたが、
また上昇しています。

 

これは、Yahooがいくつかのアルゴリズムをループさせている可能性を感じる部分ですね。
このように、ドメインの評価が結果に出ていること。
そして「強いサイトのサブページが表示されだしている」こと。

 

その煽りを受けて下落したトップページも多いのではないでしょうか?
下落した方は一度Yahooで自分の狙っているキーワードの検索結果を見てください。

特にSEO対策をしていないサブページも表示されていませんか?
ミドルキーワードまでを考えると、
検索結果のサブページ比率が上昇したのが見て取れると思います。

 

SEO対策で、ドメインを強くすることは大事です。
1ページ1ページ、しっかりとテーマを決めること。
ユーザが理解できるように丁寧に説明して文章を増やすこと。
これはYSTに限らず、Googleでもページランクなど、ドメインの強さを表す指標がありますよね。

 

そしてサイト内リンクを張り巡らせること。

リンクを張り巡らせておくことで、
サイト内ページ数が1000あれば、主要なサブページに対して内部から1000のリンクを張ることになります。
このように内部からのリンク数も多いページが上位表示されてきています。
これはYahooだけでなくGoogleも有効です。

 

 

今回、私の管理サイトは90%以上のサイトがYahooで上昇していますが、
そのなかで面白い傾向を見つけました。

 

今回のYST変動で、400位程度から一気に15位まで上昇しているサイトがあります。
検索結果件数は900万件。

周りのトップページの被リンクは500~1000以上あるのに、そのページは173件。

 

このように今回のYST変動で、バックリンクが少なくても上位表示されてきているページがあります。
このページは、メインのキーワードを2つ据えていて、各ページもそのキーワードに関連しているコンテンツです。

SEO対策はバランスが大事。
周りと比べて被リンク数が少ないということは、それだけ支持されていませんが、
今回の変動は、その支持を見込めるサイトだと判断されるようなページも評価され、
上位に来ているのではないでしょうか。

しかし、このサイトはSEO対策のバランスが悪いので、
次回の変動で落ちるかもしれませんね。(^-^;

 

10~12月は物販サイトは厳しかったでしょうね。
サイト内部が商品のキーワードで埋め尽くされるじゃないですか?
その行為がYahooではペナルティとなっていたのですから。
その中にはGoogleでもしっかりと上位表示されているサイトも多かったですね。

今回は物販サイトで売っている商品ジャンルがひとつのサイトは上位に来ているはず。
私にもそのような報告が来ていて、その方のサイトは現在1位に返り咲いています。
私も安心しています。

 

もうひとつ、私の趣味のサイトですが、Yahooで1位をとっているサイトが2つ出てきています。
ひとつは検索結果件数200万件、もうひとつは90万件。

これらも特に被リンク対策はしていませんでしたが、
趣味のサイトなので自分のうんちくを一生懸命書いていました。笑
文字数も1000字以上、そこまで意識していませんがキーワードもそこそこ入っているでしょう。

コンテンツが充実していると判断されたのだと思います。
また、コンテンツは、ページ数ではなく、ページの内容と考えてください。
ページひとつひとつを充実させているサイトが上位に来ているので。

 

今回のYST変動はコンテンツの充実、この一言に尽きるでしょう。

リンク集サイトへの登録はもうYahooにおいては無意味なSEO対策です。
また一括登録のサービスはGoogleでも順位を下げる原因になりかねません。

 

サイトのSEO対策とは、自分のサイトを育てることという原点に近づいてきていることでしょう。
皆様もそのように感じていただけていれば幸いです。

 

まぁ、あまり検索エンジンの動きで一喜一憂しないように地に足をつけていきましょう。

 

また、SEO対策会員サイトサービスも2月15日からスタートします!
初心者にもわかりやすいSEO対策資料を提供していくので、よろしくお願いします♪

 

 

コメント (4) »

  1. 【磐石SEO】仲居一平: 2008/1/30 水曜日16:04:28

    「コンテンツ=キーワード」の絞り方と散りばめ方の双方に
    バランスを求めるようなアルゴリズムに変更しているような
    気がします。

    まずトップページを検索上位に・・・

    というSEO対策を少し抑えて、
    山本さんおっしゃるように、各個別ページにしっかりとした
    テーマ性を与えて記事を書くことが大事ですね。

    サイト全体のテーマも一つに絞り、
    各個別記事も”一記事一キーワード”で徹底して掘り下げて書く、

    これが理想なんだと思います。

    トップページのSEOにこだわるあまり、
    キーワードを連発したり、アフィリエイトリンクをむやみやたらに
    貼り付けたり、○○ランキングがサイドバーにチカチカ・・・

    こういう風になっていたサイトを

    トップページのキーワード出現頻度を調整して

    アフィリエイトリンクを全て一掃して、各商材ごとにサブページにてレビュー
    するようにし、

    サイドバーから”チカチカリンク”を消し去ったとき

    Yahooの順位が帰ってきました。

    各個別記事への書き込みは、今のところ長文になり気味です(笑)。

    これはSEOを意識してというわけではなく、

    書きながらまとまらなくなってくるんですね(爆)。
    結果的に長くなっているので、変に充実したページだと
    Yahooはみなしてくれているのでしょうか。

    Yahooの順位は、お蔭様でペナルティ解除後は絶好調です♪

    検索エンジンが記事コンテンツのチェック精度を上げるという
    永遠のテーマにYahooは果敢に挑戦しているのでしょうか。

    海外ではYahoo離れが進んでいるようですし、
    株価も下落気味、
    20%の人員整理の発表と

    アゲインストの逆風のなか、
    また変な検索結果にならないように祈るのみです。

  2. bosabosabosatsu: 2008/1/31 木曜日9:01:53

    ライティングは極論を言えばあまり気にしないのがいいんですがね。
    長い文章がいいというわけでもないんですよね。

    結局いい文章ってそこそこのボリュームがあり、
    言いたいこと、テーマをキーワードという形で表現するから
    検索エンジンが重視しているわけであって。
    だからそれがSEO対策として重要視される要素に繋がってくる。

    「疲れた~。寝る」なんて1行の記事があっても誰も見ないですよね。笑

    Yahooブログ検索の評判検索機能などからも
    そろそろYSTは文脈も見ているのではないかと感じています。
    言ってることの一貫性とか。

    正直米Yahooが落ちていても日Yahooは絶好調じゃないですかね?
    米が経営難になっても日は生き残ると思いますよ。
    検索事業だけじゃないですしね。

  3. 【どんきぃ】: 2008/2/12 火曜日3:33:23

    初めて書き込みします。
    SEO対策は大切なのは分かりますが、
    まだよく分かりません。
    色々と参考にさせて頂きます。

  4. bosabosabosatsu: 2008/2/14 木曜日2:18:20

    はじめまして、コメントありがとうございます。
    SEO対策は、書籍を読んで勉強されると良いですよ。

    私も書籍をいくつか読んで勉強しました。
    基礎がわかってくると、私のブログの内容もわかってくれると思います。
    SEO対策は始めると結構はまってしまい、順位が気になって気になってしょうがなくなります。
    程ほどに実践されてください。笑

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